レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が16日に行われ、1-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2nd…
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が16日に行われ、1-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。
アウェイでの1stレグを0-3と惨敗して迎えたホームでの2ndレグ。奇跡の逆転劇を目指したレアル・マドリーは序盤、守護神ティボー・クルトワがPKを止めるビッグプレーも、勢いに乗り切れずゴールレスで迎えた後半の65分に失点。
直後にFWヴィニシウス・ジュニオールが一矢報いたが、試合終了間際に失点して連敗に終わり、準々決勝敗退となった。
アンチェロッティ監督は2試合を通してアーセナルが勝利に相応しかったと完敗を認めた。
「流れを変えるには何かが必要だった。PKが奪えていたら…。だが正直に言うと、アーセナルはどちらの試合も勝利に値した。サッカーには良い面と悪い面がある。良い面は何度も見てきたが、今日は悪い面を見てしまった」
そして自身の去就を問われると次のように返した。
「今、我々はリーガの優勝を懸けて戦っている。そしてコパ・デル・レイ決勝があり、クラブ・ワールドカップがある。終わりのないシーズンだが、気を引き締めなければならない。私の将来? どうなるかなんてわからないし、知りたくもない」