ソチ(2014年)と平昌(18年)の冬季五輪で、2大会連続の銀メダリストになったノルディック複合の渡部暁斗選手(36)…

 ソチ(2014年)と平昌(18年)の冬季五輪で、2大会連続の銀メダリストになったノルディック複合の渡部暁斗選手(36)が14日、出身地の長野県白馬村を訪れ、丸山俊郎村長と懇談した。

 渡部選手は3月にノルウェー・オスロであったワールドカップの大会中に、スキー界で最も権威のある「ホルメンコーレン・メダル」を受章。ノルウェー国王夫妻が臨席する場でメダルを渡されたといい、「スキーの母国から競技人生を評価され、誇らしい気持ちだ」と語った。

 全日本スキー連盟によると、このメダルは1895年に始まり、出身国や競技を問わずにスキー界に貢献した人に与えられる勲章で、スキー界の殿堂入りにあたるという。日本人ではこれまでに、荻原健司さんや船木和喜さん、葛西紀明さん、高梨沙羅さんが受章している。

 来年はミラノ・コルティナで冬季五輪がある。渡部選手は来季で競技生活に一区切りつけようと考えているといい、「最後は五輪に出場し、いいレースを見せたい」と意気込みを見せた。(小山裕一)