【MLB】ドジャース6-2ロッキーズ(4月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)【映像】42で激走!通算150盗塁達成の歴史的瞬間 ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で四球を選んで出塁すると…

【MLB】ドジャース6-2ロッキーズ(4月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)

【映像】42で激走!通算150盗塁達成の歴史的瞬間

 ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で四球を選んで出塁すると、今季5個目の盗塁に成功。メジャー通算150盗塁をマークし、イチロー氏に次ぐ日本選手2人目の快挙を達成した。

 「ジャッキー・ロビンソン・デー」だったこの日。黒人初のメジャーリーガーとして道を切り開いたジャッキー・ロビンソンに敬意を表し、全選手が背番号42のユニフォームを着用。大谷も普段の「17」ではなく「42」を背負って打席に立った。

 第1打席は、昨季6打数1安打と抑えられた右腕フェルトナーと相対し、空振り三振。3回に迎えた第2打席では四球を選んで出塁。さらに、すかさず二盗を成功させた。

 2死満塁のチャンスで再び迎えた3回の第3打席は2番手バードと対峙、初球を打ったがセカンドゴロに打ち取られた。

 無死一塁で迎えた6回の第4打席は空振り三振、そして無死一塁で迎えた8回の第5打席で5番手ハルバーセンとの対決ではピッチャーゴロと、この日はヒットなしに終わった。

 試合は2回、無死満塁のチャンスでテーラーがショートゴロの間にドジャースが先制。さらに3回、大谷が四球で出塁、盗塁成功をきっかけに好調スミスの3ランなど、打者一巡の猛攻でドジャースはさらに4点を加えた。

 ドジャース先発で2年目ルーキーのナックは4回、スターリングズに2ランを被弾したが、その後は後続がロッキーズ打線に仕事をさせず、ドジャースが連勝を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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