【MLB】ドジャース — ロッキーズ(4月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)【映像】半透明のナイキロゴに「42」特注スパイクの細部(アップ) ドジャースが本拠地にロッキーズを迎え対戦。「1番・DH」で先発出場する大谷翔平も含めて全選手が…

【MLB】ドジャース — ロッキーズ(4月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)

【映像】半透明のナイキロゴに「42」特注スパイクの細部(アップ)

 ドジャースが本拠地にロッキーズを迎え対戦。「1番・DH」で先発出場する大谷翔平も含めて全選手が背番号42をつける1年に1度の試合で、後を打つベッツの“足元”が注目を集めている。

 1回裏、大谷に続いて2番打者としてベッツが打席に立つと、現地放送局はその足元に注目。「42」が入った特注スパイクが中継に映し出された。

 このシーンに、実況を務める福田太郎アナウンサーが「ムーキー・ベッツも特別なスパイクです。彼自身もアフリカンアメリカンのルーツがありますからね」と言及。解説の村田洋輔氏も「そうですね。ベッツのような選手にとっては本当に特別な試合でしょうね」とコメントした。

 ジャッキー・ロビンソンはブルックリン・ドジャースに所属し、黒人初のメジャーリーガーとして、さまざまな誹謗中傷に耐えながら今に至るMLBの歴史を切り拓いた。1962年には野球殿堂入りを果たし、背番号42は全球団共通の永久欠番となっている。現地時間4月15日の試合は、彼のメジャーデビュー日にちなみ、「ジャッキー・ロビンソン・デー」として、全選手がドジャーブルーの背番号「42」を着けたユニフォームで試合を行っている。

 ロッキーズの選手も42の背番号を付け、ドジャースの面々はブルックリン時代の帽子を着用するなか、スパイクにも「42」もあしらったベッツの先人への敬意が滲んだ光景だった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)