台湾出身のハム・古林睿煬が23日の本拠地・楽天戦で1軍デビューする 日本ハムの新助っ人、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が23日の楽天戦(エスコンフィールド)で1軍デビューすることが決まった。昨年の台湾プロ野球MVPは2軍で無双投球を続け…
台湾出身のハム・古林睿煬が23日の本拠地・楽天戦で1軍デビューする
日本ハムの新助っ人、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が23日の楽天戦(エスコンフィールド)で1軍デビューすることが決まった。昨年の台湾プロ野球MVPは2軍で無双投球を続けており、「楽しみすぎる」「見たいよ」とファンも心待ちにしている。
24歳の古林は最速157キロを誇り、「火球男」と称される右腕。昨年は台湾プロ野球の統一で10勝2敗、防御率1.66。最優秀防御率のタイトルを獲得した他、台湾リーグのMVPにも輝いた。
新天地の日本でも力を発揮している。2軍で3試合に登板して3勝無敗。15回2/3を投げて8安打、15奪三振、防御率1.72と無双投球を続けている。プロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると直球の平均球速148.8キロ、ツーシームの平均球速146.0キロは、規定投球回に達している投手でいずれも2軍トップだ。
新庄剛志監督が13日に明かしたのを受け、球団もデビュー戦を盛り上げる。23日の試合では来場者全員に「観戦証明書」(B5サイズ)をプレゼントすることを発表した。
ファンの期待も高まる。SNSには「楽しみな投手だよなぁ」「格が違う」「ワクワクです」「ついにベールを脱ぐのか」「ついに1軍登場か」「ストレート速すぎてびっくりした」とコメントが寄せられている。台湾球界MVP右腕は、どんな投球を見せるだろうか。(Full-Count編集部)