4月14日(現地時間13日)、NBA2024-25レギュラーシーズンが終了。ニューヨーク・ニックスはイースタン・カンファレン…

 4月14日(現地時間13日)、NBA2024-25レギュラーシーズンが終了。ニューヨーク・ニックスはイースタン・カンファレンス3位となる51勝31敗の成績を残し、20日(同19日)から始まる「NBAプレーオフ2025」に挑む。

 レギュラーシーズン最終戦は敵地のバークレイズ・センターでブルックリン・ネッツと対戦した。ジョシュ・ハート、OG・アヌノビー、ジェイレン・ブランソン、カール・アンソニー・タウンズといった主力がそろって欠場したなか、ミケル・ブリッジズが唯一の先発出場。第1クォーター開始6秒にファウルで相手のプレーを止めると、すぐにベンチへ下がり、その後はコートに戻らなかった。

 ブリッジズは最終戦に出場したことで、連続出場試合記録を「556」に。シーズン82試合すべてに先発出場し、1試合平均37.0分のプレータイムで同17.6得点3.2リバウンド3.7アシストをマークした。

 ニックスを率いるトム・シボドーヘッドコーチはブリッジズの起用について「彼への賛辞だ。彼はその地位を築くために努力してきたと思う。彼はその努力を称賛されるべきだ」とコメントした。

 2024-25レギュラーシーズンの全試合に先発出場したのは6選手。ブリッジズのほか、ジェイレン・マクダニエルズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ)、ジャレット・アレン(クリーブランド・キャバリアーズ)、クリス・ポール、ハリソン・バーンズ(ともにサンアントニオ・スパーズ)がシーズンを“完走”した。

 現在28歳のブリッジズは2018年にフェニックス・サンズでNBAデビューを飾ると、一度も欠場することなく、シーズン途中にトレードでブルックリン・ネッツに移籍した2022-23シーズンには83試合に出場。2024-25シーズンのニックス加入後も試合に出続け、シーズンの合計プレータイム3036分はキャリア7年目で最多となった。

【動画】ミケル・ブリッジズが試合開始わずか6秒でベンチへ