国内ツアー開幕戦から5試合連続欠場中の川崎春花が14日、18日開幕の「KKT杯バンテリンレディスオープン」(熊本空港CC)での復帰を発表した。今回の長期欠場について「一連の報道により世間をお騒がせしまして誠に申し訳ありませんでした」と、所…

川崎春花※撮影は昨季最終戦「リコーカップ」

国内ツアー開幕戦から5試合連続欠場中の川崎春花が14日、18日開幕の「KKT杯バンテリンレディスオープン」(熊本空港CC)での復帰を発表した。今回の長期欠場について「一連の報道により世間をお騒がせしまして誠に申し訳ありませんでした」と、所属するマネジメント事務所のリリースを通じてコメントした。

「一連の報道」は3月5日に週刊文春電子版が報じた「有名女子ゴルファー3人とトリプルボギー不倫した男」に端を発する、川崎を含む3人の女子プロと、別の女子ゴルファーの夫である男性キャディとの不倫報道と思われる。

川崎は書面で「この度は一連の報道により世間をお騒がせしまして誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。「報道にありました相手のご家族様、JLPGAを応援してくださっているファンの皆様、スポンサーの皆様、ゴルフ関係者の皆様、そして数多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深く反省をしております」と報道内容を事実上認めて、陳謝した。

その上で「トーナメントへの出場について様々なご意見、ご指摘があることから自粛し、しばらく反省期間を取っていました。その間、各スポンサーをはじめ、ご支援いただいている方々へのお詫びおよびご挨拶に出向いておりましたが、今週開催されるKKT杯バンテリンレディスオープンより出場することにいたしました。出場を自粛してきたトーナメント初戦から5戦までの主催者様には心からお詫びを申し上げます。 今後はゴルフに真摯(しんし)に向き合い、全力でプレーしていく所存でございますので何卒よろしくお願いいたします」としている。

【編注】コメントは意味を変えない範囲で、発表の文面から表現を修正している箇所があります