13日、金沢競馬場で行われた第35回金沢スプリングC(一般・重賞・ダ1500m・1着賞金300万円)は、4コーナーで先頭に立って後続を突き放した吉田晃浩騎手騎乗の1番人気オヌシナニモノ(牡8、金沢・佐藤茂厩舎)が、逃げ粘った2番人気ハク…

 13日、金沢競馬場で行われた第35回金沢スプリングC(一般・重賞・ダ1500m・1着賞金300万円)は、4コーナーで先頭に立って後続を突き放した吉田晃浩騎手騎乗の1番人気オヌシナニモノ(牡8、金沢・佐藤茂厩舎)が、逃げ粘った2番人気ハクサンパイオニア(牡5、金沢・加藤和義厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒6(重)。

 さらに3馬身差の3着に5番人気ショウガフクキタル(牝4、金沢・高橋俊之厩舎)が入った。なお、3番人気マイネルシスネロス(牡8、金沢・高橋優子厩舎)は7着に終わった。

 勝ったオヌシナニモノは、父カレンブラックヒル、母グラントリノ、その父グランデラという血統。23年に続く2度目の金沢スプリングC制覇を果たした。重賞は5勝目。

【勝ち馬プロフィール】
◆オヌシナニモノ(牡8)
騎手:吉田晃浩
厩舎:金沢・佐藤茂
父:カレンブラックヒル
母:グラントリノ
母の父:グランデラ
馬主:ニットー商事
生産者:大狩部牧場

【全着順】
1着 オヌシナニモノ 1人気
2着 ハクサンパイオニア 2人気
3着 ショウガフクキタル 5人気
4着 ウーニャ 6人気
5着 クールドレーヌ 4人気
6着 ミトノシャルマン 7人気
7着 マイネルシスネロス 3人気