ユベントスは12日、セリエA第32節でレッチェをホームに迎え、2-1で勝利した。 前節ローマ相手に優勢な試合運びを見せつつ引き分けた5位ユベントス(勝ち点56)は、ローマ戦のスタメンからウェアに代えてコープマイネルスのみを変更。コープマイネ…

ユベントスは12日、セリエA第32節でレッチェをホームに迎え、2-1で勝利した。

前節ローマ相手に優勢な試合運びを見せつつ引き分けた5位ユベントス(勝ち点56)は、ローマ戦のスタメンからウェアに代えてコープマイネルスのみを変更。コープマイネルスは2シャドーの一角でスタメンとなった。

17位レッチェ(勝ち点26)に対し、開始2分にユベントスが先制する。ヴラホビッチのスルーパスをボックス左で受けたコープマイネルスがダイレクトで蹴り込んだ。

直後の5分にはクルストビッチのミドルシュートがポストに直撃するピンチのあったユベントスだったが、1分後にはヴラホビッチが追加点に迫ると、ハーフコートゲームを展開していく。

圧力をかけるユベントスは20分、ショートコーナーの流れからヴェイガがゴールに迫ると、33分にリードを広げる。中央をダイレクトのパス交換で崩すと、最後はヴラホビッチの落としをユルドゥズがコントロールシュートで流し込んだ。

ハーフタイムにかけてもニコラス・ゴンサレスやヴラホビッチがゴールに迫ったユベントスが2点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、重心を上げてきたレッチェ相手に試合をコントロールするユベントスは、64分にヴラホビッチがボックス左から枠内シュートを記録。

その後、コロ・ムアニ、ウェア、カンビアーゾを投入したユベントスが押し込むと、75分にカンビアーゾがコントロールシュートで3点目に迫った中、終盤にかけてもレッチェに反撃を許さずにいたが、87分に失点。FKからバスキロットにヘディングシュートを決められた。

それでも2-1で逃げ切り。トゥドール監督就任後、2勝1分けとし、暫定3位に浮上している。

ユベントス 2-1 レッチェ

【ユベントス】

トゥン・コープマイネルス(前2)

ケナン・ユルドゥズ(前34)

【レッチェ】

フェデリコ・バスキロット(後42)