◆女子テニス国別対抗戦▽BJK杯決勝大会予選A組・日本対ルーマニア (12日、東京・有明コロシアム) 女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯決勝大会予選A組で日本はルーマニアと対戦。シングルス2試合、ダブルス1試合すべてを勝ち、3戦…
◆女子テニス国別対抗戦▽BJK杯決勝大会予選A組・日本対ルーマニア (12日、東京・有明コロシアム)
女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯決勝大会予選A組で日本はルーマニアと対戦。シングルス2試合、ダブルス1試合すべてを勝ち、3戦全勝で1勝目を挙げた。13日のカナダ戦に勝てば、9月に中国・深センで行われる計8か国で優勝を争う決勝大会進出が決まる。
杉山愛代表監督は、日本NO2に、世界ランキング104位の伊藤あおい(SBCメディカルグループ)ではなく、同136位の柴原瑛菜(橋本総業)を起用した理由を「すごく迷うことがある。(柴原は)前回の決勝大会で悔しい思いをしていた。それと、底抜けの明るさで、いいスタートを切ってほしいという思いもあった」と明かした。その起用がずばりと当たり、柴原が先勝し、日本は波に乗った。
カナダ戦に勝てば、A組最上位で決勝大会進出が決まる。杉山監督は「誰が出ても準備万端。覚悟を持って戦ってくれると思う」と、すべての代表選手に全幅の信頼を置いていた。