「阪神2-3中日」(12日、甲子園球場) 阪神が甲子園で中日に23年9月27日以来、563日ぶりに黒星を喫した。 今季初先発の西勇は初回から失点すると、五回は細川の適時打とボスラーの二ゴロ間に2失点。4回2/3を7安打3失点で降板した。ド…

 「阪神2-3中日」(12日、甲子園球場)

 阪神が甲子園で中日に23年9月27日以来、563日ぶりに黒星を喫した。

 今季初先発の西勇は初回から失点すると、五回は細川の適時打とボスラーの二ゴロ間に2失点。4回2/3を7安打3失点で降板した。ドラフト1位の伊原(NTT西日本)はピンチを招きながらも2回無失点。中継ぎはゼロで抑えたが、3失点は重かった。

 打線は3点を追う五回2死一、三塁から中野が右前適時打で反撃。しかし、相手先発の松葉から毎回走者は出しながら、あと一本が出なかった。八回もマルテから先頭の中野が安打を放ったが、佐藤輝が二ゴロ。4番の森下は遊ゴロ併殺打に終わった。

 今季は相手先発が左腕だと、2勝5敗と苦しんでいる。2勝も広島の床田から3得点と巨人の石川から押し出しで1得点した試合。完全攻略はできていない。

 11日は今季初の先発全員安打で快勝。ホーム&甲子園での初勝利となったが、連勝とはいかなかった。