◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第7節1日 大阪B3(23―25、25―17、25―15、25―20)1東レ静岡(12日・パナソニックアリーナ) 首位の大阪Bはホームで8位の東レ静岡と対戦し、3―1で3009人の観客に白星を届けた。1…
◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第7節1日 大阪B3(23―25、25―17、25―15、25―20)1東レ静岡(12日・パナソニックアリーナ)
首位の大阪Bはホームで8位の東レ静岡と対戦し、3―1で3009人の観客に白星を届けた。13日の最終戦で勝利すれば、レギュラーシーズン優勝が決まる。通算成績は大阪Bが36勝7敗、東レ静岡は12勝31敗となった。
第1セット(S)は相手に3連続得点を奪われ、リードを許した。だが、大阪Bもブレイクを積み重ね、13―17ではパリ五輪代表の西田有志が右サイドからスパイクを決めた。17―20では2枚ブロックに阻まれた西田だが、サービスエースを決め、流れを引き寄せる。それでも、23―25で1セット目を落とした。
第2Sは、8―9から西田のスパイクなどで4連続得点。6点リードで先に20点に到達すると、最後は西田が右から角度のあるスパイクを打ち込み、セットを取り返した。
1―1で迎えた第3Sは大阪Bが4連続得点でリードを広げた。西田はスパイクで得点を重ねながら、前衛ではブロックでも貢献。4連続得点で勢いをつけると、最後は西田が左サイドからストレートにスパイクを決め、25―15でセットを奪った。
第4Sは9―8から西田がブロックで追加点を挙げると、右サイドから角度のあるスパイクを打ち込み、連続得点。14―13では、右サイドから相手選手を吹き飛ばすほど強烈なスパイクで会場を沸かせた。追い付かれてからはシーソーゲームに。20―19でミゲル・ロペスが強烈なスパイクを決めると、流れを引き寄せて3点差に広げた。最後は交代で入った西山大翔が決め、3―1で勝利した。
チームは2月7日にロラン・ティリ監督が個人的な都合により一時帰国すると発表。約2か月にわたり、伊藤健士コーチが監督代行として指揮を執ってきた。ティリ監督の復帰戦を勝利で飾り、レギュラーシーズン優勝へ王手をかけた。