◇メジャー初戦◇マスターズ 2日目(11日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555yd(パー72)大会初…
◇メジャー初戦◇マスターズ 2日目(11日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555yd(パー72)
大会初日、日が暮れて照明灯に照らされたドライビングレンジでブライソン・デシャンボーは居残り練習をしていた。松山英樹と同組で午後1時23分にティオフした第1ラウンドを終えて、クラブハウスに戻ったのは午後7時05分。暗がりの練習場で球を打ち続けて再調整に精を出した。
「(練習場に行くのは)驚きでしょ?持ち球のドローをもう少し良くしたくて。フェースが少し開いているように感じて、フェースアングルを意識しながら練習したんだ」。初日の平均飛距離は1位の340.05ydを記録したが、パーオン率は66.67%(12/18)で33位にとどまった。首位との4打差を詰めるため、ウィークポイントに注力した。
午前中にティオフした第2ラウンドは5バーディ、1ボギーの「68」として、通算7アンダー2位に浮上。トップを走るジャスティン・ローズ(イングランド)との差を1打に縮めた。
パーオン率は61.11%(11/18)と前日よりも低下し、練習の成果が果たしてどうだったのかは分からない。ただ、リカバリー率(パーオンを逃してもパー以下で上がった率)は33.33%(2/6)で76位だった初日に対し、2日目は100%(7/7)で1位。4番(パー3)ではグリーン左のバンカーから直接入れてバーディを奪った。平均パット数も2位の1.42で、ショートゲームが好スコアを支えた。
2つ目のメジャータイトルへ好位置で迎える週末。「シンプルに興奮している」と明かす。「いつも言うことだけど、勝つためには少しの運と、素晴らしい技術が必要。そういう意味では少しずつ成長はしていると思うし、何があろうと自分のベストを尽くすだけ」と意気込んだ。2日間の平均飛距離は331.6ydで1位をキープ。アグレッシブなプレーがパトロンたちをさらに盛り上げる。(ジョージア州オーガスタ/石井操)