◇メジャー初戦◇マスターズ 2日目(11日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555yd(パー72)松山英…

松山英樹は5打差12位に浮上して週末へ

◇メジャー初戦◇マスターズ 2日目(11日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555yd(パー72)

松山英樹は1イーグル4バーディ、2ボギーの「68」として1オーバー38位から3アンダー12位に浮上し、首位と5打差で決勝ラウンドを迎える。初日は18ホール中15ホール、2日目は16ホールでパーオンに成功。2日間を通じたパーオン率は86.11%で全体1位に立っている。前週から好感触を残すショットを、この日はようやくスコアにつなげた形だ。

「68」はマスターズ2日目の成績として、自己ベストタイ。メジャーでの予選通過は2020年の「全米プロ」から途切れることなく、19試合連続となった(※21年「全英オープン」は体調不良で欠場)。

好調なショットがスコアにつながった

序盤から切れ味のあるショットでパトロンらをざわつかせ、会場の熱量を上げた。178ydのセカンドショットをピンの左3.5mにつけてパー発進すると、2番(パー5)ではイーグルを奪取。1Wで340yd飛ばしてフェアウェイを捉え、5Iで2オンした。ピンそば1.5mからのパットをしっかり沈めて「いいスタートが切れて、気持ち的に楽になった」と流れをつかみにいった。

アーメンコーナー出口の13番でバーディを奪い、こぶしを掲げた

後半は2オンに成功した13番(パー5)、グリーンの傾斜を使って2打目を1.2mに寄せた14番で連続バーディとした。前週「バレロテキサスオープン」から5Wに替えて住友ゴム工業(ダンロップ)の「スリクソン ZXi5」の3Iを入れており、13番の2オンに貢献した。

スコアを落とした4番(パー3)と15番(パー5)はともに3パットのボギー。グリーン上で悔しがる場面も目立ったが、ホールアウト後は「終わったこと」ときっぱり。前夜に降った雨の影響で湿った様相のグリーンもあったが、揺れるピンフラッグに「この風なので、スピードはあんまり(前日と)変わらない感じはした」と振り返った。

この日の平均パット数「1.81」で88位だった

2021年大会以来2度目の大会制覇へ「いいプレーをするだけ。変わらずいいプレーができるようにしたい」と鋭い眼光で真っすぐ前を向いた。ホールアウト後は取材対応を終えるとカートで駐車場へと移動し、練習はせずに会場を離れた。(ジョージア州オーガスタ/石井操)

松山英樹は2日目「68」でプレー