【SVリーグ】大阪ブルテオン 0-3 サントリーサンバーズ大阪(4月6日・男子第22節)【映像】曲がりすぎるサーブ vs…

【SVリーグ】大阪ブルテオン 0-3 サントリーサンバーズ大阪(4月6日・男子第22節)

【映像】曲がりすぎるサーブ vs 超反応レシーブ

 鋭く曲がりながら落ちる強烈なサーブと、そのとてつもないボールに反応する究極のレシーブ。男子バレーで、まさに“矛”と”盾”がぶつかり合うハイレベルな攻防が見られた。

 大同生命SVリーグの男子第22節で、大阪ブルテオンはサントリーサンバーズ大阪と対戦。第2セットを6-6で迎えると、両チームのトップ選手による、まさに一瞬の瞬きすら許されないような攻防が繰り広げられた。

 大阪Bのミゲル・ロペスが高々とボールを上げてジャンピングサーブを放った。この時、中継カメラがコート後方からのアングルに切り替えていたことで、その驚きの軌道が明らかに。インパクトの強さはもちろん、鋭く曲がって落ちるボールの臨場感が伝わってきた。

 この強烈なサーブを受けたのがサントリーのデアルマス・アライン。なんと、急激に変化するボールに超反応して、これをレシーブしてみせたのだ。手元でしっかりとボールの勢いを殺すことで高く打ち上げて、味方選手がポジションを取り直すための時間を作り、最後はエース・髙橋藍が対角線に強烈なスパイクを叩き込んでポイントに繋げた。

 アラインと高橋が躍動した2位サントリーは、優勝まで1勝に迫る首位・大阪ブルテオンを相手に2連勝。ライバルを崖っぷちに追い込む逆襲により、最終節までレギュラーシーズンの優勝の行方はわからなくなった。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)