春の牝馬クラシック第1弾となる桜花賞。阪神外回りのマイルは切れ味勝負となることが多く、過去の傾向からも阪神JF上位組…
春の牝馬クラシック第1弾となる桜花賞。阪神外回りのマイルは切れ味勝負となることが多く、過去の傾向からも阪神JF上位組を中心に、差し・追い込みタイプが好走を続けている。今年もGI馬を筆頭にハイレベルなメンバーが顔を揃えた。
1.前走GI組の直行に注目
過去の桜花賞において、前走GI組は[4-2-0-5]で複勝率54.5%と高い実績を誇る。近年は阪神JFから直接ここへ向かうローテーションの馬も多く、この傾向は今年も注目すべきポイントだ。このローテーションで臨む馬は元々賞金がある馬なので、信頼度も高い。
2.前走・チューリップ賞組は妙味十分
桜花賞の有力前哨戦とされるチューリップ賞組は過去10年[2-8-5-33]。勝率はわずか4.2%にとどまるが、複勝率は31.3%を誇り、さらに複勝回収率が101%と非常に高い。これはチューリップ賞組の人気薄馬がしばしば桜花賞で激走を見せていることを意味している。勝ち切れない傾向が強い一方で、馬券妙味が非常に大きいローテーションであることを覚えておきたい。
3.前走1着馬は回収率低く妙味薄い
過去10年、前走で1着だった馬は桜花賞で[4-3-4-54]と1着、2着数は多いが、複勝率16.9%、何より単勝回収率20%、複勝回収率32%と投資効率が極端に悪い。人気先行型が多く、人気に見合った好走が少ないことから、馬券的な妙味は非常に薄い。過信は禁物で、穴を狙うならばむしろ前走2〜3着の惜敗馬に妙味があると考えるべきだ。
アルマヴェローチェは阪神JFを快勝。京都での勝利だったが、差し脚の鋭さはメンバー随一。決め手が生きる桜花賞でも末脚勝負で抜け出せる可能性が高い。休養明けだがここに狙いを定めた直行ローテーションで、仕上がりに不安材料はなく、ここは中心視が妥当。