ローソンの強きな姿勢はレーシングブルズで実るのか(C)Getty Images 2025年のF1日本GPでは、レース開催…

ローソンの強きな姿勢はレーシングブルズで実るのか(C)Getty Images
2025年のF1日本GPでは、レース開催直前に角田裕毅のレッドブル昇格が発表されたことで、初日から例年以上の注目度の中、各セッションが行われていった。その角田は最終リザルト12位で終えており、新チームでのポイント獲得とはならなかった。だが、昇格直後での最初のレースとあって、予選、決勝の結果には様々な反応が上がっている。
【動画】レッドブルの角田裕毅がホーム鈴鹿に凱旋!好走を見せたFP1の映像を見る
イギリス放送局『BBC』でも、現地時間4月8日(日本時間9日)に日本GPを振り返る特集記事を配信しており、同局の特派員アンドリュー・ベンソン氏が角田のパフォーマンスについて見解を示している。
ファン、視聴者からの質問に答える内容となっている今回のトピックの中で、「ユウキ・ツノダのレッドブルデビューは成功だったのか?」という問いにベンソン氏が回答。その答えとして、以下の様に綴られている。
「ツノダは、レッドブルでのデビュー戦でポイントを獲得することを自らの目標に掲げていたが、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)の後方となる12位でレースを終えた。したがって、彼自身が設定した基準で見れば、成功とは言えなかった」
さらに、「また、レッドブルとしてもコンストラクターズタイトルを争う上で、ツノダには確実にポイントを持ち帰ることを求めている。その意味でも、チームの期待には届かなかったと言える」として、結果を評している。
だが、「とはいえ、希望の持てる内容でもあった」と続け、初日のフリー走行や予選Q1では、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに肉薄するタイムだったと称賛。下位に沈んだQ2では、チームのタイヤ選択の影響や、角田のドライビングにもミスがあったと指摘する。そして14位スタートとなった決勝の走りには、「1周目にはリアム・ローソン(レーシングブルズ)を抜き、その後ピエール・ガスリー(アルピーヌ)に対してアンダーカットでのオーバーテイクも成功させた」と称えている。
他にも、ファンからの「前任のリアム・ローソンよりも優れているのか?」という問いに対し、ベンソン氏は 「ツノダは明らかに一歩上の存在だった。ローソンよりも速く、マシンコントロールにも自信が見られた」と主張。また、賛辞を並べる一方で、「ただし、2026年にレッドブルのシートを確保したいのであれば、今回以上の結果を今後示していく必要がある」と訴えている。
念願のトップチームのシートを得たことで、角田に向けられる期待や、背負う重圧もより大きなものになったことは明らか。劇的に環境が変わったF1キャリア5年目、ここからも引き続き、自身の未来に繋がる戦いに挑んで行く。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「次もトップ10を逃したら…」角田裕毅に英メディアが非常な“宣告” バーレーンGPは正念場「鈴鹿のような言い訳は通用しない」
【関連記事】「もっと時間が欲しかった」角田裕毅との衝撃交代に“降格”のローソンが本音爆発「正直ショックだ。車がかなりトリッキーだった」
【関連記事】角田裕毅は「正しいメンタリティと姿勢の持ち主だ」 元レッドブルのペレスが期待「ユウキには才能、スピードがある」