大谷の影響力は日増しに大きくなっている印象だ(C)Getty Images スポーツ界を知り尽くす男から見ても、驚きの経…

大谷の影響力は日増しに大きくなっている印象だ(C)Getty Images
スポーツ界を知り尽くす男から見ても、驚きの経済効果だ。
現地時間4月8日、スポーツライセンス商品を製造販売するファナティクス社のマイケル・ルービンCEOは、専門ポッドキャスト番組『The 6-1-1 Podcast』に出演した最新エピソードが公開され、その中でドジャースの大谷翔平を絶賛。「彼が野球界にもたらす恩恵は、1990年代のマイケル・ジョーダンに匹敵するほどだ」と語った。
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番組内では、元メジャーリーガーで司会のジミー・ロリンズ氏、ライアン・ハワード氏に対し、「彼の国が彼を誇りに思っている」と日本の盛り上がりを説明。「彼の数字やビジネス面でやってきたことを見れば、まさにユニコーン、唯一無二の存在だ」と称賛の言葉を並べている。
現地時間3月31日に発表されたレプリカユニフォームの売り上げランキングでは、同僚のフレディ・フリーマンやムーキー・ベッツ、メッツのフアン・ソト、ヤンキースのアーロン・ジャッジらを抑え、1位となった大谷。2023年から18か月連続で首位をキープしており、やはりこの二刀流スターが発揮している影響力は計り知れない。
また、「ファナティクス社では、5000人のアスリートと個別に仕事をしている。ほぼすべてのスポーツ、すべてのチームと仕事をしてきたが、その中で彼は、唯一無二の存在だ」と強調しているルービン氏。彼にとっても大谷がスポーツ界に与えたインパクトは傑出しているようだ。
今や野球界の顔となった日本人スターだが、はたして今季はどんな1年となるだろうか――。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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