13日、第85回桜花賞(GI、芝1600m)が阪神競馬場で行われる。今年は、阪神JF勝ち馬のアルマヴェローチェ、クイーン…

13日、第85回桜花賞(GI、芝1600m)が阪神競馬場で行われる。

今年は、阪神JF勝ち馬のアルマヴェローチェ、クイーンCを完勝しアドマイヤマーズ産駒の重賞初Vを果たしたエンブロイダリー、フェアリーSを制して2戦2勝のエリカエクスプレス、チューリップ賞勝ちのクリノメイやフィリーズR勝ちのショウナンザナドゥなど、各路線から桜の女王を目指して集結。

ここでは過去10年のデータから「配当傾向」、「人気傾向」を分析して、レース傾向および“儲かる買い方”をジャッジする。

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■軸は上位人気からでOK

過去10年において、1番人気が【1.4.1.4】で、一昨年、9年ぶりに1番人気のリバティアイランドが勝利した。しかし昨年は1番人気のアスコリピチェーノが2番人気ステレンボッシュに敗れて2着。1番人気馬を素直に信頼しづらい傾向で、単勝1.9倍以下でも【1.1.1.2】勝率20.0%はやはり心許ない。2番人気は最多5勝を挙げ、単勝オッズ3.0~4.9倍なら【5.1.0.0】とパーフェクト。今年も混戦模様の桜花賞、上位勢ではエンブロイダリーが人気に推されそうだが、エリカエクスプレス、アルマヴェローチェも競り合い、3.0~4.9倍の2番人気の出現に期待できそう。

過去10年のうち、1~3番人気が揃って馬圏外に沈んだのは1回のみで2015年まで遡る。10回中7回は複数好走しており、このうちワンツー決着が5回、1人気→2人気の決着は4回ある。馬連の平均配当は3813円で、3桁配当4回を含む10倍台以下は6回とシビア。4番人気以下でも好走は9番人気までで、3連複の平均配当は8697円。人気サイドの複数好走が多い点を考慮すれば、万馬券3回、50倍台前後が4回発生している「3連複」の方に妙味がある。3連単は2015年に23万3390円の払い戻し、他は1万~9万馬券までまばらに発生しており、平均配当が5万3975円。「3連単」で配当の上積みを図るのも手。

単勝オッズ10.0~49.9倍の4~9番人気馬は【3.3.7.37】複勝率26.0%、複勝回収値は122をマーク。さらに前走がチューリップ賞またはフィリーズRで2着以下だった馬は【2.3.5.8】複勝率55.6%、回収値282までアップする。なお、2、3着に限ると【2.2.3.4】63.6%を記録する。トライアルを勝ち切れなかったことで今回人気が落ち着くようなら狙い。キャリアは積んでしまったが末脚一閃でチューリップ賞2着したウォーターガーベラ、フィリーズRで1頭だけ前めで粘り込み3着したボンヌソワレといった、奇しくもレイデオロ2騎は穴妙味十分。加えて、チューリップ賞3着のビップデイジー、5着のナムラクララも巻き返しに期待できそうだ。

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◆著者プロフィール

シャト美(しゃとみ) 馬とお酒をこよなく愛する競馬女子。シャト美の由来は、強さと美しさを兼ね備えた名馬タイキシャトルより。馬券は無駄な買い目を削ぎ落とし、少点数の馬連、馬単、ワイドがメイン。現在はUMAJIN内『競馬サロン』にて予想コラム、『SPREAD』では、シビアに馬券と向き合う「高配当メソッド」を執筆中。