大谷翔平が本塁打を放った際に“デコルテポーズ”も披露■ナショナルズ 6ー4 ドジャース(日本時間8日・ワシントンDC) ドジャースの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、敵地でのナショナルズ戦に「1番・指名打者」で出場…

大谷翔平が本塁打を放った際に“デコルテポーズ”も披露

■ナショナルズ 6ー4 ドジャース(日本時間8日・ワシントンDC)

 ドジャースの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、敵地でのナショナルズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4号2ランを含む4打数3安打2打点の活躍を見せた。チームは4-6で敗戦。今季初の連敗を喫し、10勝目はお預けとなった。

“ムービースター”の躍動が止まらなかった。初回先頭の第1打席は痛烈な打球を放ち、二塁手を強襲する内野安打。3試合10打席ぶりの安打を記録し、開幕からの連続試合出塁を「12」とした。2点を追う3回2死一塁での第2打席、3球目の直球を完璧に捉えると、飛距離378フィート(約115.2メートル)、打球初速101.9マイル(164キロ)の一時同点弾に。4試合ぶりの4号2ランは敵地での通算100号に、同僚たちに向かって“デコルテポーズ”も披露した。

 勢いそのままに迎えた第3打席は右中間フェンスを直撃する、今季初の三塁打。飛距離は約120メートルだったが、惜しくもスタンドには届かなかった。サイクル安打が期待された8回の第4打席は見逃し三振に倒れた。9回の第5打席を四球を選んだ。

 大谷はエンゼルスに在籍していた2019年6月のレイズ戦で日本人初のサイクル安打を達成している。6年ぶり自身2度目の快挙とはならなかったが、2日(同3日)のブレーブス戦以来4試合ぶり今季2度目の1試合3安打で打率を急上昇させた。

 大谷らドジャースナインは試合前、ホワイトハウスを訪問。昨季のワールドシリーズ制覇を報告した。ドナルド・トランプ大統領から「このアメージングなシーズンで、野球史に残るご活躍をされた選手がいます」と祝福を受けて握手を交わすと「彼はムービースターみたいだ。彼の将来は明るい」と絶賛されていた。(Full-Count編集部)