大相撲の春巡業が7日、石川・津幡町で行われた。横綱・豊昇龍(立浪)が幕内・平戸海(境川)らと計14番取った。春場所は右肘などを痛めて休場。この日も右腕にサポーターを巻いて稽古を行ったが、右上手をがっちりつかんで攻めるなど、回復傾向で13勝…
大相撲の春巡業が7日、石川・津幡町で行われた。横綱・豊昇龍(立浪)が幕内・平戸海(境川)らと計14番取った。春場所は右肘などを痛めて休場。この日も右腕にサポーターを巻いて稽古を行ったが、右上手をがっちりつかんで攻めるなど、回復傾向で13勝をあげた。「ケガの状態は良くなっている。やるしかない」と手応え。
最後は新入幕で11勝した安青錦(安治川)に胸を出した。「新入幕だから出さないとね」と意図を明かした。この日も、連日と同じように審判部として参加する音羽山親方(元横綱・鶴竜)と土俵下で話す場面があった。「まだ横綱のことをわかっていない部分がある。横綱の立場のことを教えてもらっている」と明かした。