阪神のドラ1・伊原は4登板で防御率0.00、11人連続でアウトを奪っている 阪神のドラフト1位左腕・伊原陵人投手が、開幕から無双投球を続けている。4試合に登板して無失点。11人連続でアウトを奪っている。24歳の躍動にファンは興奮。「地味にヤ…
阪神のドラ1・伊原は4登板で防御率0.00、11人連続でアウトを奪っている
阪神のドラフト1位左腕・伊原陵人投手が、開幕から無双投球を続けている。4試合に登板して無失点。11人連続でアウトを奪っている。24歳の躍動にファンは興奮。「地味にヤバいんよな」「ええの獲ったわ」と声を上げている。
伊原は4試合で計5回1/3を投げ、1安打4奪三振で無失点。デビュー戦となった3月30日の広島戦(マツダ)で2イニング目の2死からモンテロを打ち取って以降、4月1、2日のDeNA戦(京セラドーム)、4日の巨人戦(東京ドーム)にかけて11人連続でアウトを奪っている。
出した走者は、広島・小園の二塁打のみ。1イニング当たりの与四球+被安打を示す指標「WHIP」は0.19で、5イニング以上投げた投手では12球団トップだ。智弁学園高、大商大を経てNTT西日本から昨年ドラフト1位で入団。身長170センチと小柄だが、プロの世界でもしっかり好結果を残している。
ファンも左腕の奮闘に歓喜。SNSには「ルーキーと思えない」「頼もしくて仕方ない」「メンタル強そうだ」「派手さはないけど、やってることはほんとに凄い」「安心してみてられる」と声が上がる。
今季の阪神は伊原の他にも“新戦力”が台頭している。最速159キロを誇る育成ドラフト1位の工藤泰成投手も4試合に登板、6日の巨人戦(東京ドーム)では3年目の20歳・門別啓人投手がプロ初勝利を挙げた。門別は新人王資格を有しており、「3人で新人王争いを」「新人王争いは阪神内で争い勃発ですね」「新戦力がエグすぎる」とのコメントもあった。今後の“若虎”の投球が楽しみだ。(Full-Count編集部)