【MLB】フィリーズ8-7ドジャース(4月6日・日本時間7日/フィラデルフィア)【映像】いら立つ様子も…何度も足元を気にするグラスナウ ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したフィリーズ戦に、グラスナウが先発登板。降りしき…
【MLB】フィリーズ8-7ドジャース(4月6日・日本時間7日/フィラデルフィア)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したフィリーズ戦に、グラスナウが先発登板。降りしきる雨の中で制球が定まらず、苛立ちをあらわにする場面があった。視聴者からは「急にどーしたグラスノー」と心配の声が相次いだ。
“王子”の愛称で親しまれるグラスナウは、今季初登板となったブレーブス戦で5回を投げ被安打2、8奪三振の快投を披露し、好スタートを切っていた。この日も2回まではフィリーズ打線を1安打に抑える好投を見せていたが、ドジャースが2点リードで迎えた3回、雨脚が強まると制球が大きく乱れ始めた。
この回の先頭マルシャンに四球を与えると、続くシュワバーもボールが先行し、フルカウントに。たまらずピッチングコーチのプライア―がタイムを要求し、マウンドにはチームメートが集まった。
タイム後、グラスノウはスパイクを気にする素振りを見せ、中継を視聴していたファンからは「泥がスパイクに」「雨がついてないなぁ」「ガラスの王子なのに心配」など、心配する声が相次いだほか、「なぜ中断しないんだ」「完全に雨で崩れた」と試合続行に疑問を呈する声も目立った。
その後も制球は戻らず、シュワバー、T・ターナーと連続四球で無死満塁に。苛立ちを隠せない表情のまま、グラスノウは3回途中で降板となった。続く2番手ベシアも初球をレフトスタンドに運ばれる満塁弾を浴び、この回一挙6失点で試合の流れをフィリーズに渡す結果となってしまった。
試合は7回にドジャースが一時勝ち越しに成功したが、フィリーズの勢いを止めきれず、再逆転を許して接戦を落とした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)