【ブンデスリーガ】フライブルク 1-4 ドルトムント(日本時間4月5日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)【映像】堂安律が「魔法のスルーパス」でドルトムント翻弄 フライブルクに所属する日本代表MFの堂安律が、ドルトムントを相手に&ldqu…

【ブンデスリーガ】フライブルク 1-4 ドルトムント(日本時間4月5日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)

【映像】堂安律が「魔法のスルーパス」でドルトムント翻弄

 フライブルクに所属する日本代表MFの堂安律が、ドルトムントを相手に“空間”を支配した。クロスを上げると見せかけたところで繰り出したグラウンダーパスに相手守備陣の足は一瞬ストップ。そこから流れるような攻撃が展開された。

 日本時間4月5日にフライブルクはドルトムントと対戦。右ウイングで先発した堂安が、スコアレスで迎えた8分に相手を欺くパスで攻撃の起点となった。

 右サイドのボックス手前でボールを持った堂安には、近くにいた選手へのショートパスやボックス内へのクロスなど、多くの選択肢がある状況だった。その中で選んだのが、3列目からの飛び出しでフリーだったMFパトリック・オスターハーゲへの斜めのパス。堂安にプレッシャーをかけようとしたMFユリアン・ブラントの背中にボールを通したことで、ドルトムント守備陣の足が一瞬止まった。

 その隙にオスターハーゲからMFヴィンチェンツォ・グリフォへのラストパスが通り、右足でフィニッシュ。ゴール前に人数を置いていたドルトムント守備陣にブロックされてしまったものの、堂安の意外性のあるパスを起点に流れるような攻撃が展開された。

 このチャンスの演出にサッカーファンも「堂安ほんと効きまくっとる」「堂安えぐいとこ通したな」「堂安スルーパスえろ」「堂安のスルーパスいいねえ」「堂安うまくて怖い」などとコメント。違いを作り出したレフティーの技術に感心しているようだった。

 堂安は88分にアシストを記録したが、フライブルクはドルトムントが1-4で大敗。順位的には来季の欧州カップ戦出場権を争うライバルを相手に痛恨の敗戦となってしまった。

(ABEMA/ブンデスリーガ)