サッカーJ1ファジアーノ岡山は第9節の6日、岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムでFC東京に1―0で勝ち、通算成績を4勝2分け3敗とした。勝ち点は14となり、8位に上がった。 ファジアーノは風下から攻めた前半、相手にボールを支配され、シュ…
サッカーJ1ファジアーノ岡山は第9節の6日、岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムでFC東京に1―0で勝ち、通算成績を4勝2分け3敗とした。勝ち点は14となり、8位に上がった。
ファジアーノは風下から攻めた前半、相手にボールを支配され、シュート0本と苦戦。後半開始早々にMF松本昌也が右サイドからのシュートでネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でオフサイドがあったと判定され、得点は認められなかった。
しかし16分、後半から投入されたMF田部井涼が左サイドで相手クリアのこぼれ球を拾って左足を振り抜き、ゴールキーパーの頭上を超えるループシュートを決めた。
木山隆之監督は「前半をしっかり耐えて、後半に風上になってから攻守に自分たちのプレーができた。田部井は風も計算し、よく足が振れた」と話した。
次節は12日にアウェーでサンフレッチェ広島と対戦する。(大野宏)