バレーボールSVリーグ女子のSAGA久光スプリングスは6日、佐賀市のSAGAアリーナでのレギュラーシーズン最終戦でアランマーレ山形にストレートで快勝。通算30勝14敗で14チーム中3位に入り、上位8チームによるチャンピオンシップ(CS)に…
バレーボールSVリーグ女子のSAGA久光スプリングスは6日、佐賀市のSAGAアリーナでのレギュラーシーズン最終戦でアランマーレ山形にストレートで快勝。通算30勝14敗で14チーム中3位に入り、上位8チームによるチャンピオンシップ(CS)に進む。
新リーグになって試合数が大幅に増えた。昨秋の開幕後、栄絵里香主将(34)は「前半から中盤は思うような結果に持っていけず、苦しい時期もあった」と振り返る。勢いをつかんだのは今年3月のホーム6連戦だった。5勝1敗で乗り切り、栄主将は「(地元が)熱い声援をくれたことが、私たちの自信になった」と言う。最後はレギュラーシーズン6連勝で締めくくった。
3位になり、20日からのCS初戦の準々決勝を6位のチームとSAGAアリーナで戦う。この日活躍した北窓絢音選手(20)ら若い力が台頭しており、酒井新悟監督は「全員でCSを戦う準備ができた。しっかりと準備したい」と話した。(森田博志)