パヘスは守備で飛球の目測を誤り二塁打に…逆転負けに繋がった【MLB】フィリーズ 8ー7 ドジャース(日本時間7日・フィラデルフィア) ドジャースは6日(日本時間7日)の敵地・フィリーズ戦に7-8で敗れ、今季初のカード負け越しを喫した。敗因の…

パヘスは守備で飛球の目測を誤り二塁打に…逆転負けに繋がった

【MLB】フィリーズ 8ー7 ドジャース(日本時間7日・フィラデルフィア)

 ドジャースは6日(日本時間7日)の敵地・フィリーズ戦に7-8で敗れ、今季初のカード負け越しを喫した。敗因の一つとなったのが、アンディ・パヘス外野手の“拙守”。ここまで打率.118に喘ぐなど走攻守で精彩を欠いており、米メディアは「彼を降格させるべきだ」と指摘している。

 1点リードで迎えた7回の守備だった。ブライス・ハーパー内野手の中堅への飛球をパヘスが追うも、目測を見誤ったのか落下点からは遠く離れていた。二塁打となり、そこからチャンスを広げたフィリーズが逆転に成功した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「打球を見誤った」などとこのプレーを振り返った。

 キューバ出身の24歳は開幕から苦闘が続いている。打率.118(34打数4安打)、0打点、OPS.415。4日(同5日)の同戦では走塁死、2日(同3日)の本拠地・ブレーブス戦では後方の飛球をグラブに触りながら捕りきれず(記録は安打)、失点を献上した。

 こうした現状に、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は苦言。自身のX(旧ツイッター)に「彼を降格させるべきだ。どんどん酷くなっている。明日ワシントンに帯同させるべき理由は何1つない。金曜日(日本時間5日)は走塁で足を引っ張り、今日は守備で足を引っ張った」と綴った。

 米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「中堅を守るアンディ・パヘスがまた拙守をしてまい、二塁打を許した。大量失点に繋がった」と評し、ドジャース専門メディア「ドジャースビート」のCJ・ガルシア記者は「アンディ・パヘス……本当に酷くなってきている」と酷評した。(Full-Count編集部)