左肩の炎症で15日間のIL入り 開幕から快進撃を見せているドジャースに暗雲が漂い始めている。6日(日本時間7日)にブレイク・スネル投手が左肩の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入りとなったことが発表された。先発左腕が不足し、ブルペンでも故…
左肩の炎症で15日間のIL入り
開幕から快進撃を見せているドジャースに暗雲が漂い始めている。6日(日本時間7日)にブレイク・スネル投手が左肩の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入りとなったことが発表された。先発左腕が不足し、ブルペンでも故障者が目立つことから、ファンからは「まだ開幕から10試合程度なのに」「先発投手が足りない」と不安の声が上がり始めている。
球団によると、代わってマット・サウアー投手を昇格させる。新加入のスネルは今季ここまで2試合に登板し、1勝0敗、防御率2.00の成績を残していた。サイ・ヤング賞に2度選ばれた左腕の離脱は大きな痛手となりそうだ。
ドジャース投手陣ではスネル以外にも、エバン・フィリップス、トニー・ゴンソリン、マイケル・コペック、エドガルド・エンリケスが15日間のILに。カイル・ハート、クレイトン・カーショー、エメット・シーハン、マイケル・グローブ、ブルスダー・グラテロル、リバー・ライアン、ギャビン・ストーンは60日間のILに入っており、投手陣は“野戦病院”の状態。投手以外でも、フレディ・フリーマン内野手が右足首を痛めて15日間のIL入りとなっている。
連覇に向けて不安な状況にSNSでは「始まってしまった……」「どれくらいヤバい状態?」「マズい状況にいる」「もう怪我してしまった」「先発左腕全滅」などと嘆きの声が続出。昨季終盤も先発不足に陥っただけに「先発投手は1年通してこんな感じになるだろう」「ドジャースが投手をILに入れないとシーズンが開幕したとは言えない」と自虐的な声も上がっている。(Full-Count編集部)