アタランタは6日、セリエA第31節でラツィオをホームに迎え、0-1で敗れた。 前節フィオレンティーナに敗れて連敗し、スクデットの夢が大きく遠のいた3位アタランタ(勝ち点58)は、レテギを最前線に、2シャドーにルックマンとクアドラードを配す[…
アタランタは6日、セリエA第31節でラツィオをホームに迎え、0-1で敗れた。
前節フィオレンティーナに敗れて連敗し、スクデットの夢が大きく遠のいた3位アタランタ(勝ち点58)は、レテギを最前線に、2シャドーにルックマンとクアドラードを配す[3-4-2-1]で臨んだ。
4試合勝ちがなく7位まで後退したラツィオ(勝ち点52)に対し、徐々に押し込む展開としたアタランタだったが、好機を作るには至らず。
ラツィオの守備網を攻略できなかった前半をゴールレスで終えて迎えた後半、アタランタは開始5分にこの試合初めての決定機。ルックマンのパスをボックス左で引き出したコラシナツがポケットを突いてマイナスにクロス。レテギが左足で合わせたがシュートはGKプロベデルの好守に阻まれた。
すると54分に失点。ロングボールに抜け出したデレ=バシルにヘッドで落とされると、ボックス内に走り込んだイサクセンにボレーで決められた。
追う展開となったアタランタはデ・ケテラエルを投入。しかしチャンスは作れないまま時間が経過。89分にようやくブレシャニーニが際どいヘディングシュートを放ったが、わずかに枠を捉えきれえず。
低調なパフォーマンスでウノゼロ敗戦に終わり3連敗となった。一方、5試合ぶりの勝利としたラツィオは6位に再浮上としている。
アタランタ 0-1 ラツィオ
【ラツィオ】
グスタフ・イサクセン(後9)