4月6日、水沢競馬場で行われた11R・ネクストスター北日本(M1・3歳・ダ1400m)は、石川倭騎乗の1番人気、バリウィール(牡3・北海道・小国博行)が勝利した。ハナ差の2着にミラクルヴォイス(牡3・北海道・佐久間雅)、3着にヴィグラスデ…
4月6日、水沢競馬場で行われた11R・ネクストスター北日本(M1・3歳・ダ1400m)は、石川倭騎乗の1番人気、バリウィール(牡3・北海道・小国博行)が勝利した。ハナ差の2着にミラクルヴォイス(牡3・北海道・佐久間雅)、3着にヴィグラスデイズ(牡3・北海道・村上正和)が入った。勝ちタイムは1:28.7(良)。
2番人気で落合玄太騎乗、マキシマムドライブ(牡3・北海道・田中淳司)は、5着敗退。
1着 バリウィール
石川倭騎手
「スタート後の位置取りは何パターンか考えていました。自分も先行していきたかったし、そこは周りの様子を見ながら、流れの中で決めようと思っていました。1コーナーでは自分は不利はなかったです。馬の様子とかを考えながら、ポジションを取るために自分からある程度動いていきました。3~4コーナーでは、隣の馬(ミラクルヴォイス)が相手だと思って一緒に上がっていく感じだったんですけども、自分の馬がキックバックをちょっと気にしていて、あたらない位置に出せればもうひと伸びするような様子だったので、その辺である程度勝てそうだなと思いました。最後は、馬が集中してなくてちょっと遊び遊びだったんですけども、隣の馬が視界に入ってからまたひと伸びしてくれた。こちらが頭を下げたタイミングだと感じたので多分勝っているだろうなと思いました。次戦以降も出るからには勝ちを目指してやっていきますし、また重賞を勝てるように応援してもらえればと思います」
小国「今日のレースは95点」

小国博行調教師
「1コーナーをうまく入って、内に入れていったのは、鞍上がうまく乗ってくれたと思います。勝負所からも、自分から前に行く馬ではないから、相手なりに進んでいっても直線で先頭に立ったらフワッとする馬ですからね。そこは鞍上もわかっている。今日は競り合って負けなかったところを褒めてあげたい。体質的に弱かった馬で、調教の本数的には年明けから結構やってきましたが、それでヘバらないからその分成長したという感じです。今日のレースは100点とまでは言わないですが、95点かな。次走は、地元戦を使うか盛岡のレースにするか。距離は1800mとかになっても良いと思うので、これから考えます」
バリウィール 9戦5勝
(牡3・北海道・小国博行)
父:フォーウィールドライブ
母:ユズチャン
母父:カネヒキリ
馬主:西森鶴
生産者:ヤスナカファーム
【全着順】
1着 バリウィール 石川倭
2着 ミラクルヴォイス 松井伸也
3着 ヴィグラスデイズ 服部茂史
4着 レイヴオン 岩橋勇二
5着 マキシマムドライブ 落合玄太
6着 ヴィルミーキスミー 金山昇馬
7着 ラヴェイ 山本政聡
8着 ポマイカイ 高松亮
9着 マルケイロジャー 大坪慎
10着 ミヤギヴォイジャー 村上忍
11着 ユウユウコラソン 佐々木志音
12着 ミカヅキカネミツ 塚本涼人