◆バスケットボール◇りそなB1リーグ 第29節 琉球72ー64レバンガ北海道(6日・北海きたえーる) 東地区5位のレバンガ北海道は、西地区首位の琉球に64―72で敗れ、2連敗を喫した。天皇杯王者を相手に接戦を演じたが一歩及ばず、Bリーグ発足…

◆バスケットボール◇りそなB1リーグ 第29節 琉球72ー64レバンガ北海道(6日・北海きたえーる)

 東地区5位のレバンガ北海道は、西地区首位の琉球に64―72で敗れ、2連敗を喫した。天皇杯王者を相手に接戦を演じたが一歩及ばず、Bリーグ発足後9シーズン連続の負け越しが決まった。次節は9日にアウェーで茨城と対戦する。

 5日の第1戦で93失点を喫したレバンガだが、この日は第3クオーター(Q)まで各Qを20失点以下に抑えるなど守備で奮闘。平均得点数リーグ3位の相手に食らいついた。第4Q残り2分14秒には、チームトップ18得点のSG/SFドワイト・ラモス(26)の3点シュート(3P)で61―64のワンポゼッション差に。しかし、立て続けに3Pを決められ“西の横綱”に押し切られた。

 シーズン残り11試合を残しての負け越し決定となったが、小野寺龍太郎HC(42)は「今日のようなフィジカルな戦いをスタンダードにしながら、シーズン最後まで成長し続けたい」と前を向いていた。