現地時間4月5日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイターフ(G1・芝1800m)で、香港のチャンピオンホース・ロマンチックウォリアー(せん7・C.シャム)が日本のソウルラッシュに鼻差で敗れ、惜しくも2着に終わった。勝ちタイムは1分45…
現地時間4月5日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイターフ(G1・芝1800m)で、香港のチャンピオンホース・ロマンチックウォリアー(せん7・C.シャム)が日本のソウルラッシュに鼻差で敗れ、惜しくも2着に終わった。勝ちタイムは1分45秒84(良)。3着にはイギリスのマルジュームが入った。
ロマンチックウォリアーは9番ゲートからスムーズに先行し、3番手から直線で抜け出すと、残り200メートルで1馬身以上のリードを取った。しかし、最後の一完歩でソウルラッシュに捕らえられ、僅差での敗戦。写真判定となった激戦の末、海外メディアによると、鞍上のJ.マクドナルド騎手、調教師のD.シャムらは、写真判定の間、長い沈黙の時間を過ごすこととなった。
【動画】ロマンチックウォリアーは敗れる…ドバイターフまさかの敗戦に落胆…

その後、結果が確定し、ロマンチックウォリアーの2着が発表。マクドナルド騎手は「彼は長い間戦ってきた。全力を尽くして走ってくれた」と語ったが、深い落胆をにじませたという。
前走のサウジカップ(G1・ダ1800m)での2着からの復帰戦となったロマンチックウォリアーだが、この日も6頭のG1馬が揃ったハイレベルな一戦。惜しくもG1通算11勝目は逃したが、改めてその実力とタフさを証明した。
【全着順】
1着 ソウルラッシュ(日本)
2着 ロマンチックウォリアー
3着 マルジューム
4着 ゴーストライター
5着 メイショウタバル(日本)
6着 ファクトゥールシュヴァル
7着 ブレイディヴェーグ(日本)
8着 リバティアイランド(日本)
9着 ゴエモン
10着 ネーションズプライド
11着 ホロウェイボーイ