「明治安田J1、町田2-2川崎」(6日、町田GIONスタジアム) 2位の町田は3位川崎との上位対決で引き分け。直近6戦4勝2分の無敗で勝ち点を17に伸ばした。この日、勝ち点16で首位の鹿島が京都に敗れ、町田が代わって今季初めて首位に浮上し…
「明治安田J1、町田2-2川崎」(6日、町田GIONスタジアム)
2位の町田は3位川崎との上位対決で引き分け。直近6戦4勝2分の無敗で勝ち点を17に伸ばした。この日、勝ち点16で首位の鹿島が京都に敗れ、町田が代わって今季初めて首位に浮上した。また、勝ち点同数で1試合未消化の広島が並んでいるが得点数で上回っている。
先制を許すも、前半34分にロングスローのこぼれ球にDF岡村が反応して同点。後半8分にはMF相馬のクロスにFW西村が頭でそらしてネットを揺らし勝ち越した。
だが、後半28分にMF河原にゴールを許し、追いつかれた。その後は川崎の猛攻にあったが、DF陣が体を張った執念の守りで勝ち越しを許さなかった。試合後、黒田監督は「最後は身をていして勝ち点1を獲得できたことをポジティブに捉えたい」と話した。
また、今朝には一部週刊誌で黒田監督のパワハラについて報道があった。クラブは「極めて悪質な記事であり、大変遺憾です。パワハラは事実無根であることをクラブ内でも第三者委員会でも確認が済んでおります」と否定する声明を出し、試合に臨んだ。騒動にも動じず、勝ち点1をつかみとり首位に浮上した。また、試合後にパワハラ報道に対するコメントはしなかった。