◆明治安田Ｊ１リーグ▽第８節　鹿島３―４京都（６日・カシマ）　鹿島は京都に３―４で逆転負けし、Ｊリーグ記録を更新中だったホーム試合の無敗記録が「２７」でストップした。＊　　＊　　＊　悪夢のような敗戦劇となった。鹿島のホーム戦無敗記録は、あっ…

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第８節　鹿島３―４京都（６日・カシマ）

　鹿島は京都に３―４で逆転負けし、Ｊリーグ記録を更新中だったホーム試合の無敗記録が「２７」でストップした。

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　悪夢のような敗戦劇となった。鹿島のホーム戦無敗記録は、あっけなく終了した。

　前半にＦＷレオセアラが２ゴールを挙げるなど、相手を圧倒。しかし後半は人選を改めた京都が盛り返し、鹿島は後手を踏むようになる。

　１５分、ＤＦラインの背後を取られたところから１点を返された。鬼木達監督が危惧していた「受けに回る時間」が長く続くと、同２０分に３枚替えを敢行。ＤＦ小池龍太、ＭＦ師岡柊生、ＭＦ三竿健斗の３人をピッチに入れた。

　しかし同３５分、最も警戒していたＦＷラファエルエリアスに決められ、同点とされた。今季初の複数失点を喫すると、悪い流れは続き、その２分後に再びラファエルエリアスにゴールを許し、２―３に。ＤＦキムテヒョンの投入で３バックに変更し、同アディショナルタイムにＭＦ師岡柊生が劇的な“同点弾”を沈めるも、勝ち点３を狙った高めの立ち位置の背後を突かれ、ラファエルエリアスにまたも決められて３―４の決着となった。