阪神・工藤、6回のピンチで好救援…門別の初勝利“アシスト”■阪神 1ー0 巨人（6日・東京ドーム） 阪神は6日、東京ドームで巨人と対戦。1-0で迎えた6回のピンチで救援登板したルーキーの工藤泰成投手が、甲斐拓也捕手を三振に抑えたシーンに、フ…
阪神・工藤、6回のピンチで好救援…門別の初勝利“アシスト”
■阪神 1ー0 巨人（6日・東京ドーム）
阪神は6日、東京ドームで巨人と対戦。1-0で迎えた6回のピンチで救援登板したルーキーの工藤泰成投手が、甲斐拓也捕手を三振に抑えたシーンに、ファンは「ロマンの塊すぎる」「カッコよすぎやろ」など興奮の声を上げている。
5回まで無失点に抑えていた先発の門別啓人投手が6回、2本の安打を許して迎えた2死一、三塁。マウンドに上がった工藤は150キロ台中盤の直球でカウント2-2と追い込み、最後はフォークで空振り三振に仕留めた。
最速159キロを誇る23歳右腕は秋田の明桜高、東京国際大を経て2024年に四国IL・徳島に入団。8勝を挙げて最多勝を獲得し、阪神から2024年の育成ドラフト1位指名を受けた。
プロ入り時は鍛え上げられた筋肉と肩幅が話題を呼んで注目を集めると、オープン戦は5試合に登板して無失点、奪三振率12.27をマーク。3月7日に支配下選手登録されると、15日にはカブスとのプレシーズンゲームに登板し、アウト3つを全て三振で奪う快投を見せた。
開幕1軍入りを果たし、この日が4試合目の登板。会心の結果にガッツポーズで雄叫びを上げた。門別のプロ初勝利を“アシスト”した工藤に、SNS上は称賛の嵐。「ロマンしかねぇよ」「頼りになるーーー」「投げっぷり良くて好き」「なんでドラフトで育成まで残っていたのか疑問」「マジで最強」「最高の素材」「なんで育成で獲れたの？」「痺れる場面で凄い！」「たまらん」といったコメントが並んだ。（Full-Count編集部）
