【国際親善試合】日本女子代表 1-1 コロンビア女子代表(4月6日/ヨドコウ桜スタジアム)【映像】弾丸すぎた「爆裂ど真ん中PK」の瞬間 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は4月6日、コロンビア女子代表と国際親善試合で対戦。1-1で引き…

【国際親善試合】日本女子代表 1-1 コロンビア女子代表(4月6日/ヨドコウ桜スタジアム)

【映像】弾丸すぎた「爆裂ど真ん中PK」の瞬間

 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は4月6日、コロンビア女子代表と国際親善試合で対戦。1-1で引き分けた。

 ニルス・ニールセン新監督の下では初となる国内試合では、GK山下杏也加とMF藤野あおば(いずれもマンチェスター・シティ)、MF谷川萌々子(バイエルン)、MF浜野まいか(チェルシー)などが怪我やコンディション不良で不在。システムは4-3-3で、GKは平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)、4バックは右から古賀塔子(フェイエノールト)、熊谷紗希(ロンドン・シティ・ライオネス)、南萌華(ローマ)、北川ひかる(ヘッケン)、中盤はアンカーに長野風花(リヴァプール)、インサイドハーフに長谷川唯(マンチェスター・シティ)と宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)、前線は右から清家貴子(ブライトン)、田中美南(ユタ・ロイヤルズ)、籾木結花(レスター・シティ)が並んだ。

 2月のSheBelieves Cupでは4-1で快勝したコロンビアに対して、なでしこジャパンは序盤からボールを支配。ただ、31分に籾木がPKを失敗すると、直後の35分にFWカルラ・トーレスにヘディングシュートを決められ先制点を許してしまった。

 43分には負傷した田中に代わってMF松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)が入り、ハーフタイムには北川がDF佐々木里緒(マイナビ仙台レディース)、清家がFW植木理子(ウェストハム)と交代した。

 1点を追いかけるなでしこジャパンは、後半に入って何度かチャンスを作ったが1点が遠い。69分には籾木と長谷川を下げ、MF杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、FW上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)をピッチに送り出し、さらに84分には古賀を下げてDF高橋はなを前線に投入した。

 すると90+2分、CKからコロンビアGKがこぼしたボールを松窪が反転シュート。これがMFカタリーナ・ウスメの手に当たってハンドとなりPKを得た。キッカーの高橋は、助走でしっかり時間を使って相手GKを焦らす。すると、なんとど真ん中に豪快シュートを叩き込んだ。

 この起死回生の同点弾にはサッカーファンも反応。「決めたー!」「素晴らしい」「真ん中キター」「凄いメンタルw」「気合いの真ん中」「パワーすご」「本田かよ」「マジで心臓強すぎる」「本田圭佑かってくらいこんな場面でど真ん中!よく決めたよ、偉い」「弾丸すぎる」などと盛り上がった。

(ABEMA/なでしこジャパン)