◆明治安田 J1リーグ▽第9節 湘南―名古屋(6日・レモンS) 名古屋は前半の2失点が響き、湘南に1―2と敗れて3試合ぶりの黒星を喫した。開幕から失点が続いて低迷したが、前節の横浜M戦で今季初の完封勝利を果たして2連勝と浮上の兆しをみせてい…
◆明治安田 J1リーグ▽第9節 湘南―名古屋(6日・レモンS)
名古屋は前半の2失点が響き、湘南に1―2と敗れて3試合ぶりの黒星を喫した。開幕から失点が続いて低迷したが、前節の横浜M戦で今季初の完封勝利を果たして2連勝と浮上の兆しをみせていたが、この試合ではミスも絡んだ失点に泣いた。
前半10分、自陣でのパスミスから湘南FW鈴木章斗に持ち込まれ、最後は湘南FW福田に決められて失点。さらに同45分、押し込まれると湘南DF鈴木雄斗に見事なミドルシュートを決められて2失点目を喫した。しかし前半アディショナルタイムには、MF稲垣祥が左足でダイレクトボレー。これがゴール右隅に吸い込まれ、約25メートルのゴラッソで1点差に迫った。
後半の立ち上がりは圧力をかけ、チャンスはつくったが決めることができず。後半29分には今季初出場のFWユンカーと、FW永井を投入。しかしゴールは遠く、追いつくことができず。順位は18位で再び降格圏に、失点数は9試合で17失点とリーグ最多のままとなった。