◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル、良) 春の国内中距離王決定戦に15頭が出走し、1番人気で横山武史騎手と初コンビのシックスペンス(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)は、7着でG1初制覇とはならなかった。同馬…

◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル、良)

 春の国内中距離王決定戦に15頭が出走し、1番人気で横山武史騎手と初コンビのシックスペンス(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)は、7着でG1初制覇とはならなかった。同馬は昨秋の毎日王冠を制し、マイルCSに向かう予定だったが、蹄の負傷で回避。今年初戦の中山記念でコースレコードで勝ち、勢いに乗って迎えたG1だった。

 1着は2番人気のベラジオオペラ(横山和生騎手)(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)で、勝ちタイムは1分56秒2。ストロングタイタンが18年6月2日にマークしたタイムを1秒更新するコースレコード。3着は8番人気のヨーホーレイク(岩田望来騎手)が入った。

 横山武史騎手(シックスペンス=7着)「自分の思っていたよりも、いいポジションで運べました。前残りの展開になりやすいので、何とかスタートを決めたいと思っていました。出していくことなく、自然といいポジション。折り合いも問題ないし、4角までは言うことなかったですが、追ってから全く反応がなかったです。決して楽な流れではなかったし、G1のきつい流れでガソリンが切れた感じです」