【ラ・リーガ】マジョルカ1-2セルタ(日本時間4月6日/ソン・モイシュ) 【映像】技巧トラップでトリッキー過ぎるヒールパス マジョルカの日本代表FW浅野拓磨が、意表を突くヒールで見事にチャ…
【ラ・リーガ】マジョルカ1-2セルタ(日本時間4月6日/ソン・モイシュ)
マジョルカの日本代表FW浅野拓磨が、意表を突くヒールで見事にチャンスを演出した。ディフェンスラインの背後に抜け出すと、相手選手に背を向けながら味方へトリッキーなラストパスを送った。
日本時間4月6日、ラ・リーガ30節でマジョルカはセルタ戦と対戦。右ウイングで先発出場した浅野が後半開始直後におしゃれなパスで会場を湧かせた。
1-0で迎えた49分、マジョルカの左サイドバック、ホアン・モヒカがハーフウェーラインからペナルティアーク手前へ目掛けてふわりとしたボールを送る。これに右サイドから斜めにランニングし、反応したのが浅野だった。
浅野は左足で持ち出し、相手DFオスカル・ミンゲサを引きつけながらセンターフォワードのサイル・ラリンの前を通過。そのまま左サイドへ抜けていく素振りを見せると、ラリンへヒールで自身の背後のスペースを走るラリンへパスを送った。
浅野の意表を突いたパスがフリーのラリンに渡ると、そのまま相手GKビセンテ・グアイタと1対1にの状況。落ち着いて右足を振り抜いたがシュートはGKの正面に。浅野のチャンスクリエイトはゴールに結びつかず、“アシスト未遂”に終わった。
SNSではサッカーファンから「浅野がうますぎる件」「浅野ヒールで決定機作り出してる。ちょっと信じられないくらい調子良い」と賞賛のコメントが寄せられた一方で「浅野の最高のアシストだったのに決めて…」「浅野の神ヒールパス ゴールに繋がらず」「浅野惜しかった」と目に見える結果に繋がらず残念がる声も見られた。
なお試合は、マジョルカが53分に1-1の同スコアにされてしまうと72分に2失点目を許し逆転負け。浅野自身は59分まで戦ったが、勝利に貢献はできなかった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)