【ブンデスリーガ】フライブルク 1-4 ドルトムント(日本時間4月5日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)【映像】堂安律、爆速の裏抜け→絶品パスの一部始終 日本代表MFが今季6つ目のアシストを記録した。フライブルクに所属する堂安律が、ボッ…

【ブンデスリーガ】フライブルク 1-4 ドルトムント(日本時間4月5日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)

【映像】堂安律、爆速の裏抜け→絶品パスの一部始終

 日本代表MFが今季6つ目のアシストを記録した。フライブルクに所属する堂安律が、ボックス内右でボールを持つと冷静な判断で高難度のゴラッソをお膳立てしてみせた。

 フライブルクはブンデスリーガ第28節でドルトムントと対戦。4点を追う苦しい展開だった88分、堂安が意地のゴールを演出した。

 最終ラインでDFマティアス・ギンターがボールを持つと、右サイドの堂安は爆速で背後へランニング。オフサイドライン・ギリギリの完璧なタイミングでボールを引き出して、フリーで受けることに成功した。そのままゴールライン手前、ボックスの右角でボールを持つと、一瞬で戦況を判断。ニアサイドでフリーになっていたMFマキシミリアン・エッゲシュタインに丁寧なパスを届けた。

 すると、28歳のドイツ人MFは左足のトラップから、次のタッチで右足を一閃。DFの3人の間を通し、なおかつGKの手が届かないゴール左隅の“神コース”へ突き刺した。この一撃は、ブンデスリーガ公式が発表した「ゴール確率」が8%という難易度を示したゴラッソに。試合の趨勢は決していたものの、一矢報いる得点となった。

 まんまと堂安とエッゲシュタインにしてやられた守備陣に対して、ドルトムントのニコ・コヴァチ監督は激昂。身振り手振りを交えて叫んでいた。

 ABEMAで解説を務めた解説・安田理大氏は、「アシスト、数字が残ったのはよかった」と話し、続けて「これはもう、堂安、エッゲシュタインというフライブルクで絶対に欠かせない2人のゴールでしたね」と称賛した。

 試合を目撃したファンも堂安のアシストに注目。ABEMAのコメント欄では「うますぎやろ」「堂安にアシストがついた」「堂安よく見てた」「堂安アシスト!」「アシストついたのはよかった」「裏抜け速い」など、終盤に結果を残した日本代表MFを労っていた。

 なお、フライブルクはそのまま1-4で敗戦。順位は7位となり、チャンピオンズリーグ出場権獲得(4位以内)に向けて、引き続き重要な戦いが続く。

(ABEMA/ブンデスリーガ)