【ブンデスリーガ】アウクスブルク 1-3 バイエルン(日本時間4月5日/WWKアレーナ)                                       【映像】無謀過ぎるスライディングタックル 目を覆いたくなるようなスライディ…

【ブンデスリーガ】アウクスブルク 1-3 バイエルン(日本時間4月5日/WWKアレーナ)                                       

【映像】無謀過ぎるスライディングタックル

 目を覆いたくなるようなスライディングタックルにスタジアムが騒然とした。すでにイエローカードをもらっていたアウクスブルクDFが、バイエルンのFWハリー・ケインに対して無謀なタックルを敢行すると、2度目の警告を受けて退場となった。

 問題のシーンは1ー1のドローで迎えた58分だった。ハーフウェイライン付近にポジションを取っていたDFセドリック・ツィズガーが浮き球のボールを処理。胸でトラップしたが、コントロールが乱れたところをケインに掻っ攫われた。

 ケインのタックルを受けてややバランスを崩し入れ替わられる格好に。DFクリスラン・マツィマがカバーに入って対応としていたが、ボールを失った焦りからか、ツィズガーが後方から無謀なタックルを敢行すると、ケインはその場に倒れ込みすぐさまホイッスルが鳴らされた。

 主審はすぐにイエローカードを提示。32分にも警告を受けていたため、ツィズガーは合わせ技一本で退場となったのだ。

 解説の佐藤寿人氏は「コントロールが中央の場所でもったいない判断でした」とコメント。退場に繋がったコントロールミスを指摘している。

 またファンたちはSNS上で「あーやっちまった」「これは退場なるな」「2枚目…」「何してんのよ」「ここでの退場も失点もタイミングが終わりすぎてる」「状況考えたら、こんなに無理する必要なかったのに」「敵ながらこのプレーは残念」「妥当な退場」などさまざまな声が寄せられた。

 退場者を出したアウクスブルクは直後のセットプレーで勝ち越しゴールを献上。後半アディショナルタイムにも失点し、リーグ戦では12試合ぶりとなる黒星を喫した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)