「広島－ＤｅＮＡ」（６日、マツダスタジアム）　広島の新井貴浩監督（４８）は、５日の同戦で左手首付近に死球を受けた会沢翼捕手（３６）を出場選手登録抹消せず、経過を観察する方針を明かした。　会沢は５日の試合で、１点ビハインドの九回無死一塁で代…

　「広島－ＤｅＮＡ」（６日、マツダスタジアム）

　広島の新井貴浩監督（４８）は、５日の同戦で左手首付近に死球を受けた会沢翼捕手（３６）を出場選手登録抹消せず、経過を観察する方針を明かした。

　会沢は５日の試合で、１点ビハインドの九回無死一塁で代打として打席へ。バントの構えを見せていたが、カウント３－１から入江の直球が左手首付近に直撃。一度はベンチに下がるも、その後もプレーを続行していた。

　この日は試合前の練習に姿を見せず。指揮官はベテラン捕手の現状について「骨に異常はないけど、腫れがひどい。抹消せずに経過を見ながら」と話した。

　緊急事態に備えて、高卒３年目の清水叶人捕手（２０）がプロ初の１軍昇格を果たした。