2-1の5回、四球と右前打で無死一、二塁となったところで降板【MLB】ドジャース 3ー1 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア) ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたフィリーズ戦に先発するも4回0/3を3安…

2-1の5回、四球と右前打で無死一、二塁となったところで降板

【MLB】ドジャース 3ー1 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア)

 ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたフィリーズ戦に先発するも4回0/3を3安打1失点で降板。メジャー3度目の登板は初勝利まであとアウト3つだったが、またもお預けとなった。試合後は「自分の中で改善ポイントがあった。そこをうまく修正できた」と手応えを口にした。

 初回1死二、三塁から4番アレク・ボーム内野手のニゴロの間に先制点を失った。直後にエンリケ・ヘルナンデス内野手の2ランで逆転してもらうと、その後は粘った。しかし5回、四球と右前打で無死一、二塁となったところで投手交代が告げられた。

 佐々木は東京ドームで開催された3月19日のカブスとの開幕シリーズ第2戦でデビューし、3回1失点5四球。29日(同30日)のタイガース戦では本拠地初マウンドに上がるも1回1/2を3安打2失点4四球で降板していた。

「前回はストライクを取ろうと思って取れなかった」と振り返る。ブルペン調整などで下半身の使い方を意識したことが奏功し「フォークのコントロールも基本的にベース板の上に行くようになった」「メンタル的に不安になる時もあった。前回のブルペンで信じられるものが見つけられた。技術あってのメンタルかなと思いました」とこの日につなげた。(Full-Count編集部)