現地時間4月5日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップデー9R・ドバイワールドカップ(G1・ダ2000m・11頭立て・1着賞金696万ドル=約10億4000万円)でF.ジェルー騎乗、ヒットショー(牡5・B.コックス)が勝…
現地時間4月5日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップデー9R・ドバイワールドカップ(G1・ダ2000m・11頭立て・1着賞金696万ドル=約10億4000万円)でF.ジェルー騎乗、ヒットショー(牡5・B.コックス)が勝利した。2着にミクスト(牡5・D.オニール)、3着に日本馬のフォーエバーヤング(牡4・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは2:03.50(良)。
日本から参戦したウシュバテソーロ(牡8・美浦・高木登)は6着、ウィルソンテソーロ(牡6・美浦・高木登)は7着、ラムジェット(牡4・栗東・佐々木晶三)は9着となっている。
【動画】アメリカ馬のワンツー、フォーエバーヤング敗れる…ドバイWC能力を出し切れずも地力で3着

3着 フォーエバーヤング
坂井瑠星騎手
「勝たなければいけない馬だったと思うので、勝てなくて申し訳ないです。前回が120%出してくれた中で、今回もそこまで行かなくても勝ってくれるかなと思っていたのですが、全頭がフォーエバーヤングを倒しにくると思いましたし、他の馬の動きも想定内だったのですが、ポジションをキープするのが精一杯でした。今日のところはあれ以上は出来なかったです。ゲートを出てから全く進んでいけなくて、ずっと押し続けた結果があのレースだったという感じです。レース後も(馬が)ヘトヘトで歩くのがやっとでした」
断然の人気に推された坂井瑠星騎乗の1番人気、フォーエバーヤングはまさかの3着に敗れた。道中は好位4、5番手でスムーズな追走にも見えたが、直線の入口では手応えは今ひとつで劣勢。先に抜け出した2頭をようやくゴール前で追いかけていったが、3着に押し上げるのが精一杯で本来の末脚とは遠いものだった。勝利したのは米ヒットショー、2着にはミクストが入り、アメリカ調教馬がワンツーだった。
【全着順】
1着 ヒットショー
2着 ミクスト
3着 フォーエバーヤング(日本)
4着 ウォークオブスターズ
5着 イルミラコロ
6着 ウシュバテソーロ(日本)
7着 ウィルソンテソーロ(日本)
8着 ラトルンロール
9着 ラムジェット(日本)
10着 カトナ
11着 インペリアルエンペラー