【MLB】フィリーズ — ドジャース(4月5日・日本時間6日/フィラデルフィア)【映像】佐々木朗希、今日最速157km/h豪速球マークの瞬間 ドジャースの佐々木朗希投手が、フィリーズ戦に先発出場。自己最長となる5回途中、68球、3安打、4奪…
【MLB】フィリーズ — ドジャース(4月5日・日本時間6日/フィラデルフィア)
【映像】佐々木朗希、今日最速157km/h豪速球マークの瞬間
ドジャースの佐々木朗希投手が、フィリーズ戦に先発出場。自己最長となる5回途中、68球、3安打、4奪三振、2四球、1失点で、この日の最速は98.1マイル(約157.9キロ)だった。
MLBで2度目の先発マウンドとなった前回のタイガース戦では、初回から乱調で、1回2/3を投げて2失点でKO。降板時には目にいっぱいの涙を溜め込むなど悔しさが残る投球となった。ここまで2試合に投げて、4回2/3、9四球、5奪三振、3失点、防御率5.79と苦しい投球が続く。初のビジターゲームのマウンドだが、嫌な流れを払拭する投球に期待したいところ。
この日はバーンズ捕手と初めてのバッテリーを組む。注目の初回、シュワバー、ターナーに連打を浴び、盗塁も絡んで無死二、三塁のピンチを招く。ハーパーは内角低めのスプリットで空振り三振に切ってとるも、続くボームの打席ではセカンドゴロの間に1点を失った。それでもケプラーをセカンドゴロに打ち取り、最小失点で切り抜ける。
2回もややボールにばらつきはあるものの、ライトライナー、レフトライナー、ショートゴロに抑えるなど打たせて取るピッチングで三者凡退とした。3回はさらにギアを上げてマーシュ、シュワバーと連続三振に切ってとると、ターナーをレフトフライに打ち取ってここも三者凡退に抑えている。
自己最長となる4回のマウンドでは、先頭のハーパーこそ四球で出塁を許すも、ライトフライ、センターフライで2アウトとすると、カステラノスからはこの日4つ目の三振を奪った。
勝利投手の権利がかかる5回、リアルミュートを四球で出塁させると続くストットにヒットを許して無死一、二塁に。するとここで交代が告げられた。
この回は2番手のバンダがマーシュをセンターフライに打ち取ると、続くシュワバーはライトに打球を運ぶ。これをテオスカー・ヘルナンデスがキャッチすると強肩を発動。飛び出した一塁ランナーもアウトにするダブルプレーに打ち取った。ベンチに下がった佐々木も、味方の好プレーに思わず叫び声を上げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)