今永「大歓声をアラームにしてしまったら…」 カブス・今永昇太投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われたパドレス戦に先発登板。7回1/3を投げて4安打1失点、無四球4奪三振で今季2勝目をマークした。試合後には会見に出席し、通訳も思わずニヤリ…
今永「大歓声をアラームにしてしまったら…」
カブス・今永昇太投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われたパドレス戦に先発登板。7回1/3を投げて4安打1失点、無四球4奪三振で今季2勝目をマークした。試合後には会見に出席し、通訳も思わずニヤリとする“珍発言”に米報道陣も爆笑。「私たちはショウタを愛している」と、米ファンの心も虜にした。
文字通りの快投だった。3回にソロを被弾したものの、以降はホームを踏ませぬピッチング。8回1死で球数が91球となったところで降板した。ホームのファンは総立ちでエースの快投を称え、試合も3-1で勝利。開幕から無傷の7連勝と絶好調だったパドレスに土をつけた。
米イリノイ州地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」のYouTubeチャンネルは試合後の会見映像を公開。今永は降板時の歓声について米記者から質問されると「以前、この歓声をアラームにすることができたらきっと寝起きもいいんじゃないか、という話をここでさせてもらったことがあるんですけど、それは大きな間違いだなと今日気づいて」と話し始めた。
続けて「きっとこの大歓声をアラームにしてしまったら、ずっと聞いていたいから、多分僕は球場に遅刻してくるかなと思います」と真顔で回答した。隣に座った通訳のエドウィン・スタンベリーさんも笑ってしまう発言。会見場でも笑いが広がった。今永は昨年5月7日(同8日)の本拠地パドレス戦後、「最近寝起きが悪いので、あの歓声をアラームにしたらすっきり起きられるかなと思います」と発言していた。
“珍問答”の様子は「ショウタ・イマナガ以上にリグレー・フィールドを愛している者はいない」として同局の公式X(旧ツイッター)でも紹介されており、米ファンも大爆笑。「生涯カブスにいて!!」「愛してるよ、“マイク”」「どうしてこの男を愛さずにいられようか?」などと、賞賛と笑顔のコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)