「日本ハム1-11オリックス」(5日、エスコンフィールド) 日本ハムは今季初の2桁失点で今季初の連敗。なすすべない完敗に、新庄監督は「今日の試合で気の利いたコメントはございません」。広報に談話を託し、開幕7戦目で初めて試合後の取材対応はな…

 「日本ハム1-11オリックス」(5日、エスコンフィールド)

 日本ハムは今季初の2桁失点で今季初の連敗。なすすべない完敗に、新庄監督は「今日の試合で気の利いたコメントはございません」。広報に談話を託し、開幕7戦目で初めて試合後の取材対応はなかった。

 開幕戦でプロ初完封を飾った金村が誤算だった。初回にいきなり3点を奪われると、四回にも2死から2点を失い、4回7安打5失点で降板。相手打線に火をつけてしまった開幕投手に、加藤投手コーチは「変化球の割合が多すぎる。もうちょっと自信を持って真っすぐを投げてほしい」と苦言を呈した。

 前日に右太もも裏の違和感を訴えた野村はベンチ入りも出番はなく、レイエスは体調不良でベンチを外れた。主軸2人を欠き、反撃は万波のソロによる1点のみ。悪い部分は出し切ったと受け止めて、今季初の3タテを食うのだけは避けたい。