日本代表の森保一監督が5日、横浜M―東京V戦を視察後に取材に応じた。 0―0で終わった試合を振り返り「お互いが慎重に試合を進める、堅い試合だったかなとは思います。今の置かれている順位で勝ち点1は絶対に積み上げたいっていうところもあったと思…
日本代表の森保一監督が5日、横浜M―東京V戦を視察後に取材に応じた。
0―0で終わった試合を振り返り「お互いが慎重に試合を進める、堅い試合だったかなとは思います。今の置かれている順位で勝ち点1は絶対に積み上げたいっていうところもあったと思いますし、チーム作りの中での部分もあると思うので、そこは見えないところですけど、堅い試合であったかなとは思いました」と振り返った。
その後、7月の東アジアE―1選手権(韓国)の選手選考について言及した。国際サッカー連盟(FIFA)が定める国際試合期間外のため、「代表ウィークではないので、世界的に見ると、(海外組の)選手の招集は難しいかなとは思います。国内組中心のチーム編成になると思いますので、Jリーグをこれまで通り見ていく中、より多くの試合を見て、最終的に決めていきたいなと思います」と話した。
ただ、現状では代表の常連組以外にも海外でプレーしている選手が多数いるため、26年北中米W杯に向けて選手層の幅を厚くするために、「海外組であれば、これまでなかなか呼べなかった選手には、招集させてもらうためにクラブにお願いをするというところはあるかなとは考えてます。お伺いを立てた中でイエスかノーか」と、可能性を模索していく方針を示した。