大相撲の春巡業が5日、石川・七尾市で行われた。昨年1月の能登半島地震の復興支援として行われ、「まけんぞ能登」と書かれた横断幕も張られた。石川出身の大関・大の里(二所ノ関)がぶつかり稽古をすると、大きな歓声が上がった。春場所で優勝して能登に…
大相撲の春巡業が5日、石川・七尾市で行われた。昨年1月の能登半島地震の復興支援として行われ、「まけんぞ能登」と書かれた横断幕も張られた。石川出身の大関・大の里(二所ノ関)がぶつかり稽古をすると、大きな歓声が上がった。春場所で優勝して能登に帰ったら、石川の相撲ファンが喜んでくれた。パワーをもらった」とうなずいた。
横綱審議委員会の推薦内規は「2場所連続優勝か、それに準ずる好成績」。大の里にとって夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)は初の綱取りになる。「まだ上の番付がある。もう1回良い報告が出来るように頑張りたい」と意気込んでいた。