「ロッテ1-0楽天」(5日、ZOZOマリンスタジアム) 楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(明大)が3打数無安打に倒れ、開幕から5試合連続で安打を放っていた記録がストップした。 ロッテのエース・小島に、チーム全体として苦戦した。宗山は苦しん…

 「ロッテ1-0楽天」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(明大)が3打数無安打に倒れ、開幕から5試合連続で安打を放っていた記録がストップした。

 ロッテのエース・小島に、チーム全体として苦戦した。宗山は苦しんだ印象として、「変化球です。変化球の精度が高いので」と振り返り、「今日そこを見られてよかったですし、次は打ちたいなと思います」と決意。記録に関しては「もう全くそこは気にしていないので、また明日いい形で試合入れたらなと思います」と話した。

 ゴールデンルーキーとしてすさまじい活躍を見せてきたが、三木監督は「いい当たりもあったし、それこそプロ野球そんなに甘くない。でも今日も試合に出ながら感じたことがたくさんあると思うから、それこそ江原も一緒だけど、そういうことを無駄にしないでしっかり自分の糧にしてほしいと思うので、明日またしっかり準備してやってもらえたらと思います」と話した。

 新人選手で開幕から6試合連続安打を放てば、ドラフト制以降では原辰徳(1981年)、佐藤友亮(2001年)、吉田正尚(2016年)に並ぶ記録だった。